プロ占い師、采慧(サキ)が答える人生問答30の答え

<人生MONDOU1-30>

MONDOから采慧(サキ)さんへ、問答コーナー

MONDOが感じた素朴な疑問を、占い師という仕事を通じて、数多くの人々のお悩みに応えてきた采慧(サキ)さんならではの視点でお答えいただく問答コーナー

時には占いとは関係ないことも聞いちゃうかも??どんなお話しが飛び出すかはその時のお楽しみ

Q1.采慧(サキ)さんが占う際に大切にしていることや注意していることは何ですか?また、占い師さんはそれぞれ個性があると思うのですが、他の人たちと自分が決定的に違っていると感じる点は何ですか?

A1.大切にしていることは、ご相談者が占いに依存しないように配慮することです。占いを利用していただいた結果、”占い無しには決断できない人”を作りあげてしまったのでは本末転倒ですから。占いを一つの判断材料としてもらえることは大変嬉しいのですが、それがその方の判断基準の全てにならないように、出来るだけ複数の選択肢を設けてアドバイスすることを心掛けています。
他の占い師さんとの違いは… 自分では直ぐに思いつかないのですが。そういえば、以前2年程一緒にお仕事をさせて頂いた社長さんから言われた、印象に残っている言葉があります。「采慧(サキ)さんは本当に普通ですね。他の占い師さんは皆、オカルト的な話をしたりする不思議さがあるのにすごく普通の考え方でビックリです」 同様に、同業者の方からも 「普通の(一般的な)話しができる人」 と言われたことがあるので、そんなことを意識してもいなかったこちらがビックリです。普通であることが占い師としては珍しいことのようです。
Q2.西洋占星術以外の占いに興味はありますか?また、占う際に複数の方法を使用したりしますか?

A2.タロットを勉強していた時期もありましたが、なかなか上達しなかったこともあり同じ西洋系の占いである占星学の勉強を始めたことから私の占い人生がスタートしました。その奥深さに魅せられてからは、占星学一筋です。他の占いにも興味はあるのですが、今は占星学をより深く探求することに集中したいと思っていますので、鑑定も占星学のみで占います。
Q3.ペットなどの動物の運命も占えますか?生きているものはすべて占えますか?

A3.生き物はもちろん、生まれた日(始まった日)が分かれば国の運勢、会社の運勢など、何でもその行く末を占うことができます。ペット占いは、時々依頼される相談の一つです。
ペットを飼うということは、新しい家族が増えるのと同じことです。言葉が通じないカワイイ我が子のことを、心配に思うことも多々あると思います。ペットとの楽しい生活を望む飼い主さんは、性格の特徴、健康管理の方法、飼い方の注意点など、知りたいことがたくさんあるようです。

Q4.国の情勢や会社の運勢など、行く末が占えるということですが、それは具体的にどういったことが占えるのでしょうか。また、国や会社のトップの人間の運勢との関連性はあるのでしょうか?

A4.もともと占星学は、国や社会の運勢を占う為に発達したのが始まりです。数千年前の生活を想い浮かべて頂くとわかりますが、人々は気象災害(洪水や干害など)、隣国との紛争、交易の成敗など平穏な生活を脅かす問題に関心がありました。その頃から用いられている国家の運勢を占う方法が、今も利用されています。
災害、戦争・紛争、政治、経済、外交など国政に関わる様々な事柄について、その動向を数年先まで占うことができます。前述の動向は、その組織のトップの運勢と関連性があることもあります。ちなみに、毎年一年の運勢を占う占者は多く、その年の政治や経済状況、気象災害、地震などの予測はインターネットや雑誌のコラム、占星学家のブログなどでもよく見かけます。

Q5.世の中は不公平だと思います。占いで世界は救えませんか?

A5.生まれつきの運の良し悪しという差があること自体、不公平さを感じずにはいられませんよね。とは言え、全ての運に見放されている人はいません。自分が望む種であるかは別としても、皆何かしら幸運の種を持っているという点では、ある意味、平等なのかもしれません。
占いで世界を変えることは…難しいと思います。私は、世の中に問題があることは、当たり前の状態ではないかと考えています。悲観や諦めではなく、悩みのない人はいないように、悩みのない世の中もありえないと思います。
人類が誕生するずっと以前から、地球上のあらゆる動植物たちには過酷な環境の中を生き抜くという課題があり、その課題を少しずつクリアしていくことが進化に繋がりました。困難や不自由さの中で生活することこそが、”生きる”ということではないでしょうか。そして、その奮闘努力のお陰で生まれてきたものが数限りなくあるように、私達の人生も問題があるからこそ、それが糧となり、得るものがあるような気がします。

Q6.予言を信じますか?

A6.信じないというより… あまり興味を持ったことがありません。この世の終焉、大災害、巨大隕石衝突など色々な予言がありますが気にしません。そこまで大事となると、個人的には事前にどうすることもできないですもんね。MONDOさんは気になりますか?

MONDO : 2000年はノストラダムスに振り回され、今はジュセリーノ…。盲目的に信じたりはしませんが、ちょっとありえそうなところに、信憑性を感じてしまったりします。そういう予言が生まれ、本が出版され、世界中に情報発信されて不安を掻き立てられる現象とは、一体何なのでしょうね。転ばぬ先の杖、なのでしょうか。映画の中だけと思っていた未曾有の事態が実際におこってしまいました。ただ無事を祈ることしかできないことに自分の無力さを痛感しました。それでも、自分に出来ることは協力したり、継続的に実行していくことや、どんな状況下でも”生きていく”という信念は大切にしたいと思います。

采慧(サキ) : 同感です。その状況になってみないと自分の事でさえ正確に想像できませんがどんな状況下でも自分の出来る事を考え、実行したいですね。して今回の震災で、全国各地にいる友人・知人から、心配や励まし、信じられないほど温かい申し出など、たくさんの深い心遣いに心を打たれました。感謝してもしきれないと、心底思いました。近しい人達が教えてくれた”心を共にすることの意味の大きさ”を忘れたくないと思います。

Q7.人から何度も傷つけられたり、裏切られたとき、いっそのこと付き合わないほうがいいのではと思ってしまいます。そういった人と、どう向き合っていったらよいのか教えてください。

A7.苦手な人、嫌いな人から逃れたいと思うことは誰にでもありますよね。人付き合いのコツは人それぞれ違いますが、例えそのコツを知って表面上は上手く付き合えたとしても、やはりその人と一緒にいるとストレスを受けると思います。どうしても付き合う必要がある人なら、苦痛でも耐えるしかありません。ただ私は、どんなに耐えても嫌いな人を好きになる努力はしません。私は博愛の精神を持つ神様ではありません。「普通の人間なのだから、神業のようなことができなくても仕方ない」と器の小さい自分を認めてしまいます。
好き嫌いがあることは極めて自然なことです。人をムリに好きになるのは不自然なことだと思いますし、実際とても大きな負担でした。それよりも、相手のどんな言動に嫌悪感を覚えるのか?どんな風に傷ついたのか?なぜ傷ついたのか?etc…。
そんな自己分析をしてみようと思いました。そして自分を知ったことが、その後の対人問題に活かされるようになりました。今は、望まない人間関係も、自分を知る機会だと考えます。気の合う人達からは学べないことですから、観念して学ぼうと思います。

Q8.自分が病気になる前に占いで察知し、予防することは可能ですか?

A8.相談時の健康状態によりますが、健康運を知り、予防に役立てることは可能だと思います。占い師は医者ではありませんから医療行為は行えませんが、占いで体調の変化しやすい時期や、健康診断などの検診に適した時期等をアドバイスすることはできますので、健康管理を考える上で参考になると思います。

Q9.仕事で落ち込んだり、重い気持ちになってしまったときの、気持ちの立て直し方を教えてください。

A9.自分の未熟さや弱さに心を支配されてはいけないという風に考えます。心の半分は参っていても、もう半分は悩みに侵されないように肯定的な気持ちを抱くことが、私の心の取り扱い法です。心を悩み一色にしなければ何とか乗り越えることができます。その過程で、自分の弱点や欠点をしっかりと分析することを心掛けています。
自分の強みだけを知っていても強くは生きられません。同時に欠けているものを知り、自分への理解を深めることが成長につながるように思います。

Q10.お金と仕事のバランスにいつも悩んでいます。お金を取るとなぜか仕事が楽しくないし、やりたい仕事を取ると全然お金がもらえません。こういう場合、いったい何が足りないのでしょうか?

A10.欲しいものの全てが手に入らないのは世の常です。それは誰もが何となく心の奥底で分かっているけど、納得したくない現実ですよね。心満たされるのは簡単なことではありません。人の欲は底なしですから、一意専心の意気込みで一つの事だけに専念しても、十分と思えるに至るには長い年月を要すると思います。
お金が欲しいのなら”金”に徹しなければなりません。収入のためには不本意な仕事もこなす努力が必要です。好きな仕事がしたいのなら”好き”一筋にならなければいけません。好きな事を続けるために、衣食住に事欠いても信念を貫いて下さい。
まずは目標を一つに絞りましょう。「二兎を追うものは一兎も得ず」です。好きな仕事をしながら”給料が少ない”と思うのも、収入の安定した仕事に就きながらも”つまらない”と思うのも、どちらも非生産的です。欲しいものは夢中で全力で取りに行かなければ、手に入らないと思います。

Q11.勇気づけられた言葉はありますか?それはどんな人から、どのようにもたらされたものでしょうか?

A11.好意や感謝を表す言葉、また人の頑張る姿や感心な行動など言葉に限らず多くのことに勇気づけられますが、外からモチベーションを得られるのは、心に余裕があるときです。生き難さに必死に耐えているときは違います。
心が閉塞しているとき、私を勇気づけるものは何一つありませんでした。なすべき事も分からず、自分を変えることもできず、助けを求めることもできなかったころ、私は日に日に孤独になるばかりでした。心が瀕死状態の私は何からも勇気を得られず、生き甲斐のない一日をやり過ごすことで精一杯でした。
結局その状況を克服することはできず、ひたすら我慢し続ける毎日でしたが、この時間が私の忍耐力を養ってくれました。人生には、人から助けてもらえない事態が何度も起こるものだと思います。どうにもならない絶望的な状況下では、過去に苦しい体験をした自分自身が、今の自分を救ってくれます。与えたり、与えられたりする勇気もありますが、最終的には勇気を内包する自分にならなければならないのかなと思います。

Q12.「占いは信じない方が上手くいく」の中で語られている、素材の持ち味って、例えばどういうことでしょうか?

A12.人それぞれの”味”というのは生まれつきあるもので、それを活かした調理法を考えるのが占いです。癖のある味の人、淡白な味の人、刺激的な味の人など。その生まれ持った持ち味を活かすと良いという考えです。
運の良い素材(事)を持っていれば、「その素材(事)が人生の主役であるように人生設計したい」と占い師は考えます。これは誰もが自然にしている事でもあります。皆あまり意識していなくても、自分の長所を伸ばし、短所は目立たせないように生きているのではないでしょうか?こうした努力をより的確に効率よく行うための情報を得ることが、占いをするという行為です。

MONDO:調理法が非常に限られて選べないのにその調理法が嫌だと感じた場合、どう対処したらよいでしょうか?

采慧(サキ):人間には意思や感情がありますから、自分に合う、合わないという問題以外に、それが好きか好きでないかという問題も同時に発生するのは良くあることです。このような場合は、自分に合った道を選んだ場合と、自分の好きな道を選んだ場合の二通りの人生について占います。その結果こうなりやすいという傾向と私の見解をお話ししますので、それを参考に相談者自身で判断してもらいます。どうしても好きな道を行きたければ、その際の注意点などを聞いておくと良いと 思います。例えば、美容室で「○○のような髪型にしてほしい」と伝えても、美容師さんは髪質が合わないと判断すれば、少し違う髪型を提案しますよね。そのような状況に似ているかもしれません。
本人の好みがあるのは良く解りますが、髪質に合った髪型の方が綺麗に仕上がるんだけど…、試してみますか?というのがアドバイスする側の気持ちですね。

Q13.一生のうち経験できる恋愛の数は運命として決まっているのでしょうか?努力で変わりますか?

A13.努力で変わると思います。ただ、人によって恋愛経験が豊富になりそうとか、なかなかご縁がなさそう、という傾向はありますが、元々の運がどのようなものでも、誰でも恋愛に適した時期、適さない時期という巡りがありますから、恋愛運の良い時期に良縁に恵まれるよう努力すると良いと思います。

Q14.スピリチュアルな思想や神様を信じますか?また、自己啓発することで運も良くなったりするのでしょうか?

A14.私はスピリチュアルを実感したことはないのですが、神・仏・天使・霊など様々な目に見えないものを感じている人達がいることから、それらを否定はできないのだろうと思います。ただ実感がないだけに、そういう世界があるのかもしれないと思う程度です。
占いもスピリチュアルのひとつと思われている方も多いと思いますが、占星学は過去の占いデータを科学的な実験により検証し、予測方法を研究開発し続けている学問です。ですから私は、占星学を神秘的なものではなく、一種の予測学と捉えています。
惑星の軌道が楕円であることを発見した、天文学者であり占星学者のケプラー(1571−1630)も「天体の運行と良好な折り合いを保ちながら、人生に起きるいろいろな事柄についてきわめて確かな経験を、私は心ならずも受け入れる」と述べていたそうです。
自己啓発と運は違うものなので、直接の開運効果はないかもしれません。様々な自己啓発によって、モチベーションを高めたり、目的意識を持ったり、問題解決能力を身につけることは実生活で行動をおこす時に役立つと思いますが、運を良くしたいのなら占いを勉強することをお薦めします。

Q15.運の良さよりも”美しさ”という先天的要素の方が、人生における影響力が強いのではないでしょうか?整形してでも美しくなれば、120%人生を楽しめるということはないですか?采慧(サキ)さんどう思いますか?

A15.外観の美醜が運以上に人生に影響を与えるのは稀なケースだと思います。もし容姿の影響力が甚大なら占い師は顔を知らない人を正確に占えないことになります。幼い赤ちゃんも美醜の判別が難しいですよね。占星学で体格や顔立ちの特徴を知ることはできますが、実際その良し悪しが人生を左右することは滅多にありません。
こうお話ししても、やはり多くの人は「外見で得をしている人は絶対いる」「キレイな方が人生楽しいに決まってる」と言うかもしれません。確かに、そういう場合もあるでしょう。しかし、それ以上に、美しい人は人知れぬ辛さや悔しさを経験していると思います。
人より得に見えても、それは両刃の剣。他者から妬みや敵意を抱かれたり、心無い言動などに悩まされ、鬱や対人恐怖症になってしまったケースもあります。また、そういった精神的疲労から、自分の顔が嫌になってしまい、整形手術をした人までいるのです。悩みを人に打ち明けることもできず”もうウンザリ!”と思った時は「キレイなのは若い時だけ」と自分に言い聞かせて耐えるのだと、見目麗しい女性が言っていました。
容姿に対するコンプレックスは全ての人が持っているものかもしれません。誰もが美しさに憧れますが、それが人生の楽しさに繋がるかと言うと疑問を感じます。お金も同じかもしれません。美や富は人生を潤すものかもしれませんが、心を満たすものではないと思います。

Q16.前回の質問についての続きです。美しさには固執しないほうがよい、ということでしょうか?

A16.前回の回答で、美についてネガティブな側面だけを取り上げてしまいましたが、美を求めることを否定している訳ではありません。むしろ私は、人々が美しさを追求することは素晴らしいことと感じています。
美しさについてもう少し掘り下げて考えてみると、まず、美的感覚は人それぞれで、美しいと感じる基準が違います。例えば、多くの人に好まれる顔立ちでも絶世の美女とは限りませんし、ミス○○を受賞すれば美しさの太鼓判を押されるわけでもありません。
私が思う”美しい人”とは、人と比べず、自分の個性を良く理解し、チャーミングな部分を最大限に引き出し、欠点さえも活かそうと努めていく人。つまり”クリエイトする力”がある人に、美が宿るのだと思います。人々が美について語る場合、必ずと言って良いほど容姿に関することだけでなく、生活習慣、立ち居振る舞い、言葉づかい、心遣いなど、話題は多岐に及びます。このような美人論を目にするにつれ、美しく生きようとすることの積み重ね自体が、人を美しく変えてゆくのだと感じます。その背景にある努力に、深い感銘を受けるのです。
容姿の好みには個人差がありますが、生き様から醸し出される美しさは、多くの人の賛同を得る美しさだと思います。そして生まれつき授かった美より、日々の努力により手に入れた美しい佇まいの方が、より魅力的で人の心を捉えるものだと思います。美しさは”生まれつき与えられるもの”と考えるのは、非常にもったいない発想だと思います。まずは自分の何か一つでも、美しくあることを心掛けることで、人に与える印象は大きく変わるのではないでしょうか。私は、人は誰でも”美しい人”になれると思います。

MONDO:美しさについてのお答えの中で、「占星学で体格や顔立ちの特徴を知ることはできます」との言葉が気になって仕方がありません。占いでどの程度まで知ることができるのでしょうか?モンタージュが作れるくらいですか?

采慧(サキ):さすがにモンタージュまでは作れません(笑)。というのも占星学が示す顔形の特徴というのは、先天的な大きな特徴で、後天的にはなかなか変えられないものが示されます。例えば、丸顔や角顔、鼻筋が通っている、目に特徴がある、赤毛・くせ毛などです。各パーツの細かい部分までは分かりません。

Q17.「笑いのツボが合う人とは気が合う」と思います。お笑い好きの采慧(サキ)さんとしては、その点はどう思いますか?また、そういった持論を何かお持ちですか?

A17.確かに笑いのツボが合う人って一緒に居て楽しいですね。持論は特にありません。占いを勉強していると、それまでに築いてきた考えが、ことごとく崩れていきます(苦笑)。自分の偏見に気付いたり、世間知らずを思い知らされたり、ものごとの多様性を再認識したり、次々に考えが刷新されていくので、今まで持論が固まる間が無かったのかもしれません(笑)。これから自分の考えがどこへ向かって行くのか楽しみです。

Q18.職業と、集まる星座の関係はあったりするのでしょうか?

A18.きちんと調べた事はありませんが、ある職業に同じ星座の人だけが集まるとうことはないと思います。星座ではなく、同じ星の影響を強く受けている人が集まる現象は、良く見かけます。12星座が人の性格や素質に影響を与える場合もありますが、それ以上に、ある星が人の性質に強い影響を与えることが多いのです。「○○な星の下に生まれた」という表現があるように、人がどんな星の影響を受けているのかは、無視できないとつくづく思うことがあります。星の影響については、次回詳しくご説明したいと思います。

Q19.星の影響とは具体的に言うとどういうことでしょうか?

A19.占星学の英名astrology(アストロロジー)を直訳すると「星の学問」となるのですが、その名の通り、宇宙の星々が地球上の生物や出来事に何らかの影響を与えているという考えを基に研究されている学問です。
占星学では、太陽系の天体に意味を持たせています。例えば、水星はコミュニケーション能力・文筆・知性など、火星は情熱・闘志・エネルギーなどの意味があります。もし水星の影響を強く受けていれば、コミュニケーション能力に長ける傾向がありますし、火星の影響が大きければ、エネルギッシュで闘志がある人になりやすいと解釈します。各人がどの星の影響を強く受けているかは生年月日・出生時間・生まれた場所から導き出されます。

Q20.もしも、生まれかわったら何になりたいですか?

A20.同じパートナーに巡り会えるのなら何にでも。

Q21.人との相性は星座のもつエレメント(風、火、水、土)と関係があるのですか?

A21.全く関係がないわけではありませんが、星座のエレメントが示す相性の傾向は決定打にはなりません。例えば同じみずがめ座でも、皆同じではありませんよね?人の性質は、たった12種類に分類できるような単純なものではないことは誰もが認めるとことろだと思います。
パートナーや共同経営者など重要な関わりを持つ相手との相性診断には、天体の影響を詳細に検討しなければなりません。占星術は「星で占う術」という名のとおり、【星の影響】から性格や相性を占うものですから、星座同士の相性は参考程度に留めると良いと思います。

Q22.パワースポットって本当にパワーがもらえるのでしょうか?運が良くなる場所ってことですか?

A22.パワースポットで本当にパワーがもらえるかどうかは、本人の霊感の強弱や、その参り方にも左右されると思います。方位を占う方々は、土地のパワーを実感していると仰います。特別なパワーを感じる能力を持っているのと同時に、パワースポットについての十分な知識があるからこそ、きちんとパワーチャージできるのでしょう。ブームに乗ってパワースポットを訪れる人の中には、スタンプラリー的に複数個所を巡りご利益を期待している人もいるようですが、参り方を知らずに訪れる人達に対しては、パワースポット推奨家も呆れているようです。
運が良くなる場所ですが、占星学の考えではパワースポットのような万人に有効な場所は存在せず、その人その人に合った場所があり、そこに移住または長期間滞在すると運が良くなると言われています。日本ではパワースポットや東洋系の占い(風水、九星気学、奇門遁甲など)による開運方位の判断が良く知られていますが、アメリカでは占星学による移住・引越が人気のようです。

Q23.旅は好きですか?印象深かった場所はどこですか?

A23.旅は大好きです。生まれて初めて訪れた海外がカナダのバンクーバーなのですが、そこには1年近く滞在しましたので、私にとって思い出深く今でも大好きな土地です。気候も食べ物も、自然の多さも街の雰囲気も、全てが魅力的なところです。

Q24.恋愛する相手と結婚することになる相手の違いは占いでわかるのでしょうか?また、たとえお互いが好きであっても、結婚しない方がよい、という相性もあるのですか?

A24.恋愛と結婚は別と考える人も少なくないと思いますが、占星学でも恋愛運と結婚運は全くの別物と考えます。ただしそれは恋愛相手と結婚相手が違うという意味ではありませんので、将来結婚する相手なのか否かを判断することは難しいところです。
結婚に定め(宿命)はありません。結婚は本人同士が望めば占い結果に関わらず二人の意思でできるものですし、例え素晴らしい相性の二人でも、当人同士が結婚に興味がなければ結婚することはありません。
恋愛運と結婚運は別というのは、結婚後の関係は恋愛中とは違うということです。結婚運が良ければ心配は要りませんが、結婚運に問題があれば、例え結婚前は理想的な関係であったとしても、結婚生活の行く末が心配されるということです。
結婚しない方が良い相性ももちろんあります。そのような二人が相談に来られた場合は、将来起こりうる問題と対策をお伝えします。最終的には本人達の決断に委ねられることとなりますが。

Q25.自分を動物に例えると?

A25.井の中の蛙

Q26.この人を占って欲しい、という依頼があると思います。第三者からの依頼について、占っていただける範囲を教えてください。

A26.内容によりますね。厳密に言えば同じ内容でもケースバイケースですが、他人の本心や隠し事など直接本人に尋ねた方が良いと思われる場合は、占いで探るのではなく相手との話し合いをお薦めしています。相手と上手く付き合うために相手の性格や好みを知りたいという場合は、相談者ご本人の対人運と併せてアドバイスをしています。
その他、他人の病状や死期などについては専門家に相談しなければならない問題ですから、お医者さまに相談するようお話しさせて頂きます。

Q27.采慧(サキ)さんが尊敬する人、影響を受けた人がいたら教えてください。

A27.銀色夏生さんの著書からは、たくさんの影響を受け続けて来ました。出来事や人々に対する観察力、想像力の豊かさ、視点の奇抜さ、考えの深さなどに心を打たれて今でも愛読しています。
また占星学を深く学ぶきっかけとなった、「占星学入門」の著者石川源晃先生からも多くの影響を受けました。生き字引のようなジャンルを超えた博識さと、柔軟性のある考え方は、私の小さな世界を広げてくれました。そして並はずれた努力家である先生の生き方は、私の人生に指針を与えてくれました。石川先生は亡くなる前年に「見果てぬ夢を追い求めて85歳になりました。そして現在の夢もまた、見果てぬ夢になりそうです」とおっしゃっていましたが、この志の高さはずっと私の目標です。

Q28.好きな食べ物は何ですか?

A28.甘いもの、辛い物、麺類、納豆、チーズetc. です。好きなものって、一つに絞るのは難しいですね。

Q29.占星学には前世や来世といった考えはありますか?いわゆる”ソウルメイト”的現象はありえますか?

A29.占星学の書籍には、前世や来世の占い方を解説する本もありますから、霊能力を持つ方は、その手法で占うことができるのかもしれません。ただ私は特殊な能力がありませんので、いくら勉強をしても「本当に前世からのご縁なのですね?」と念を押されたら証明する術がないので……前世占いはしていません。
気になる相手と自分が、運命的な出逢いかどうかに興味がある方は多くいらっしゃいます。特別な感情を持ったという時点で、それは特別な意味のある出逢いなのではないでしょうか。
少し脱線しますが、仏教的な世界観から見れば、「袖振り合うも多生の縁(偶然のささやかな出会いであっても、それは前世からの深い緑で起こること。人の縁は貴重なものであるから、出会いは大切にしなければならない)」ということになりますから、どのご縁も大切にしなければいけないのでしょうね。また茶道の心得にある「一期一会」という言葉が好きな方も多いと思います。たとえどんな出会いであったとしても、「今日の出会いは一生に一度きりのもの」という人の縁を尊ぶ文化が日本にはあることも忘れたくないですね。

Q30.采慧(サキ)さんのオススメのリラックス方法があったら、おしえてください。

A30.オススメかどうかは分かりませんが(笑)、家で編み物をするのが私のリラックスタイムです。基本的に家で過ごすことが好きです。家族とおしゃべりしたり、食事したり、お茶を楽しんだりする時間は、とても平和な気持ちになります。MONDOさんのオススメのリラックス法があればお聞きしたいですね。

MONDO : 私は・・・寝ることです。