こんにちは。
采慧(サキ)です。
今週も、先週に引き続き
アンケートへの回答を
ご紹介いたします。
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Q.先生と出会ったきっかけや
選んだ理由などを教えて下さい。
A.その当時、
読んでいたブログの先生が
「本物の占星術師を育てる」
というプロジェクトを
スタートさせました。
占星術師になりたいわけでは
ありませんでしたが、占星術に
興味がありエントリーしました。
ところが、本気でない人はダメ
ということではじかれてしまいました。
(ちなみに受講料は、
1年間で389000円でした)
その後、別の先生が1日講座を
するということで受講しました。
それがご縁で
その先生の同期の先生に月1回、
半年間、占星学の基礎を学びました。
学んでいるときの生徒さんが、
采慧先生のブログを紹介してくださり、
そこから采慧先生の講座に参加しました。
Q.占い講師を選ぶ基準や、
理想の先生像があれば教えて下さい。
講師を選ぶ基準は、
その先生がその占いに
どれくらいハマっているのか。
先生は、人間的に「信頼」
できる人なのかどうかです。
ですから、采慧先生は、
私にとって理想の先生です。
内容もお値段以上で、
どんな質問にも真摯にお答えいただき、
采慧先生に出会うことができて
本当にラッキーと感じています。
(原文ママ一部抜粋)
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みつるさん
「私にとって理想の先生」
とまで仰って頂き
ありがとうございます。
身に余る評価を公開するのは
かなり恥ずかしいのですが
「その占いにどれくらい
ハマっているのか。」
という点においては
【ドハマり】している
自信があるので、そこを
気に入って頂けて嬉しいです。
ところで
「本物の占星術師を育てる」
プロジェクトは
本気度が高そうですね。
このメッセージを読んで
ちょっと興味を持ちました。
なぜなら
私は占い師になって
20年になりますが
【本物の占い師とは?】
と聞かれたら、明確には
答えられないからです。
なにをもって
「本物」とするのか?
そもそも
「本物」とは何か?
皆さんも、
興味が湧きませんか?
ちなみに
広辞苑第六版には
「技芸などが素人ばなれ
していること」という
意味が載っていました。
また、ネットで検索すると
・一流の占い師は3つ以上の
占いに精通している
・本物の占い師は表舞台に
立つことを望まない
・本物は持論を展開せず
秘伝書に忠実
・最強の占い師は紹介なしに
会うことができない
・本物は実績を売りにしている
・本物は三次元世界へ介入できる
など色々なことが
書かれていましたが……
辞書の解釈も
ネット記事の内容も
どれもピンときませんでした。
皆さんはどうでしょうか?
◇◇◇
みつるさんの
メッセージが届いてから
今日まで数日間
色々と考えてみましたが
【本物の占い師】とは
どういう人なのかは
結局分かりませんでした。
こうして
手詰まりになったとき
占星学を学んでいる私達は
「占星学的観点」から
再考するという手段を
持っているのが良いですね。
本物、一流、国宝級、
カリスマ、レジェンドなど
私たち人間は素晴らしい人達を
特別視して、別格扱いしますが
その人達の特徴を
占星学で検証してみると――
意外にも特別な素質はない
普通の人だったりします。
ただ、共通しているのは
どなたも【自分らしさ】を
上手く受け入れている人
のように思います。
生まれ持った好運・不運を
余すことなく味わい尽くす
生き方をしている
と言いましょうか。
運命のイタズラにも屈せず
自分らしく生き尽くしている
という印象を受けます。
この敬意を表したくなるほどの
「強さ」と「しなやかさ」が
立派な人達の共通点だとしたら
それが
強く生きたくても生きられない
多くの人々の心を捉えるのかな
というのが私見です。
あなたは、
本物の占い師と聞いて
どんな人を思い浮かべますか?