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スキルアップ(弱点から独自の価値を生み出す)

こんにちは。
采慧(サキ)です。

今日のスキルアップは
星を活用する際のコツを
ご紹介したいと思います。

まずは、頂いた
メッセージのご紹介から。

———————————
頑張れる人と頑張れない人、
人は弱いのが当たり前、
うなずきながら拝見して
させて頂きました。

今、占星学をサキさんの
無料メール講座を参考に独学中で、
ネイタルを稚拙ながら読みとく中で
自分の弱さを自覚し、克服する術や
ヒントはないかという事も含めて
詳細を読み込んでいるところでした。

石川先生の書籍の中で、
占星学は乗り物に例える事があり、

道中の乗り換え地点までの
車中での過ごし方が人それぞれで、
そこは自由意志がある、と書かれており、
とても安堵した記憶がありました。

同じ目的地に向かっている中であって、
同じ景色を見ながら、
我慢している人もいれば、
楽しんでいる人もいるのかな、と。

いつも、素晴らしいメール
ありがとうございます。
元気を頂いております。
(原文ママ)
———————————

なつえさん
「元気を頂いている」との
コメントが嬉しかったです。

また、当店の無料講座を
独学に役立てて頂き
ありがとうございます。

石川源晃先生の著書に度々出てくる
(演習占星学入門P13など)

人生の旅路を
新幹線の旅行に例えたお話しは
私も記憶に残っています。

新幹線で移動する際、
次の駅に到着するまでは
電車の中でできることをして
我慢しているのが利口な人
(走っている電車から
飛び降りることはできない)

というお話しですよね。

なつえさんは
次の岐路に着くまでの時間
星読みに勤しんで
いらっしゃるのですね。

「自分の弱さを自覚し、
克服する術やヒントはないか」
という視点で、ホロスコープを
読み込んでいらっしゃるそうなので

そのヒントになることを願って
今日のメルマガをお届けします。

◇◇◇

石川源晃先生の著書に

「何をしても上手く行く人など
めったにおりません。
たいていの人は玉石混淆の
ホロスコープをもっているので、

玉はさらに磨きをかけ、
ただの石には労力を無駄遣いしない
という対処をすべきです。
これが星を活用する方法です。
(実習占星学入門P14)」

と書かれているように
“弱さの克服”には
あまり時間を割かないことが
【星活】を成功させるコツです。

私は以前、先生から

「短所は自覚するだけで良い」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
改善しなくても良いと教わりました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

そもそも
星が示しているのは
人生の苦楽であって
善悪はありませんから

改善する必要がないのも
当然かもしれません。

もちろん、変えたい性質は
変えて頂いて良いのですが

あくまでも
“克服すること”
はメインではなく

=============
長所も短所も全てを含めて
自己プロデュースする方法
=============
を考えることをお薦めします。

弱点があることは
決してマイナスではなく

それがあるからこそ
独自の価値が生まれる
ことは少なくありません。

有名な事例は
たくさんありますが

例えば、夏目漱石は
心を病みやすい人という
弱点を抱えていましたが

悪化する神経衰弱を
少しでも軽くするために
気分転換に小説を書き始め
それが評価されました。

確かに、星が示す彼の特徴には
過敏で神経をすり減らしやすく
苦労する傾向が見られますが

多くの偉人や成功者と同様に
自分の弱さと闘いながら
尊い何かを掴んだ人だと思います。

弱点から
独自の価値が生まれる。

困難と共に生きるから
磨きがかかる。

と考えて
ホロスコープが示す傾向を
じっくり眺めてみたいですね。

最後に、漱石の言葉を贈ります。

=============
恐れてはいけません。
暗いものをじっと見つめて、
その中からあなたの参考に
なるものをお掴みなさい
=============

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