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占い師としての人間性

▼最近、星を見ていますか?▼

こんにちは。
采慧(サキ)です。

さて、今日も皆さんから頂いた
コメントにお返事いたします。

まずは、先月お届けしたメルマガ
「占い師の実力を確かめる方法」
に対するコメントのご紹介です。

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サキ先生
今日のメルマガは、いつにもまして
熱く語っているような感じですが、
自分の受け止め方は変ですかね???

占い師の実力と離婚経験を
直接繋げる考え方には、
違和感しかないですね。

穿った見方ですが、
この記事を書いている方自身が、
「離婚=悪」との決めつけが
あるような気がします。。。

自分も離婚経験者ですが、
実はこの経験は今の占い相談を
受ける際には役立っていますし、
自分自身も大きな学びになっています。

自分の中では、占い師の実力は
1.占術の深さ、幅広さ、
2.占い師としての人間性、
3.集客等のビジネス視点

があると思いますが、
この方は2だけを見て
判断しているのでしょうね。

自分なりには1と3の視点がないので、
短絡的な判断と受け取りますし、
離婚しているからと言って
人間性が欠如しているとは
結論付けられないと思います。

自分は占い師としての人間性は、
相手の視点、考えをそのまま受け取り、
そこに良し悪しの決めつけをしない方が
良いのかなと思います。
(原文ママ一部抜粋)

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カズさん、いつもコメント頂き
ありがとうございます。

私は割と、いつも同じ熱量で
メルマガを書いているのですが
この記事は、カズさんの心に響く
何かがあったのかもしれませんね^^

さて、占い師の実力を考えるとき
カズさんが注目されている
3つのポイントは
とても興味深く思いました。

というのも、私は
長く占い師をしていますが
人間性やビジネス視点は
さほど意識していなかったのです。

ですが、特に人間性は
実力(占いの力量)に
関連するかもしれないと
気付かせて頂きました。

個人的には――

人生相談に応じる者は
人格者であるべき
とまでは思いませんが

人として成熟することは
必要な気がします。

学であれ、術であれ、何であれ
一つの道を究めようとすれば
その過程で、自分の未熟さを
痛感することがあると思います。

机にかじりついて勉強しても
実践をどれほど繰り返しても

人間的な成長を待たなければ
辿り着けないステージが
確かにあると感じるのです。

若い頃、私は先生から

「あなたはまだ若いから……」
「色々な経験をすれば……」
「もう10年したら……」

解るようになると、度々
諭されたことがありました。

それはつまり
人としてもう少し成長する必要がある
というアドバイスだったのだと思います。

実際、ひとつの事に打ち込み
その道の達人であるスペシャリストは
人としても敬うべき美徳を持っています。

一流の人たちは
敢えて人格者になろうとか
人間的成長を意識していたという
わけではないと思いますが

ひたむきに何かに取り組み
上を目指し続ける中で
人としても、自然に熟して
行くのだろうと思うことがあります。

そう考えると
人間性を磨き高めることも
心掛けていたいと思いました。

師匠に甘えっぱなしで
おんぶに抱っこの半人前の身で
悟ったようなことを書くのは
おこがましいのですが

メッセージを読んで
こんな感想を持ちました。

実力のある占い師への道のりは
本当に長いですね。

あなたは実力のある占い師と言えば
どんな人をイメージしますか?
よかったら教えて下さいね。

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