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プロのアドバイザーの対策

こんにちは。
采慧(サキ)です。

今週は、月曜日にお届けした
「プレゼント付き防災クイズ」
コメントが多く寄せられていますので
数回に渡ってシェアさせて頂きます。

8月末は防災週間ということで
ぜひお付き合い頂ければと思います。

今日は、非常時のクレクレ問題について
一番多かったご意見を2つ紹介します。

———————————-

<コメント1>

「少ししかないので、
これだけで申し訳ないですが。」
と言って差し上げる。
(原文ママ)

<コメント2>

すごく親しい人や
お世話になった方だったら
分けると思います

メルマガはいつも
楽しみに拝読しております。
新しい発見、視点に気付かされたり
地に足が着いた内容に共感しております。

いつか講座等
参加したいなと思っております(^^)
(原文ママ一部抜粋)

———————————-

真面目な内容ばかりのメルマガですが
楽しみに読んで下さり、講座にも
興味があるとのメッセージも頂き
とても有り難く思います。

さて、クイズに回答して下さった
多くの方が「少しなら分ける」と
コメント下さいましたが

状況によっては
例え少しでも備蓄を分け合うことが
不安につながるかもしれませんし

少ししか分けてあげられない
という申し訳なさも、地味に
ストレスになるかもしれません。

また、毅然とお断りするのも
皆が助け合っている状況では
ばつが悪いかもしれません。

クレクレ問題の対応は
本当に難しいと思いますが

先日、プロの防災アドバイザーが
興味深い対策を紹介されていたので
参考になればと思います。

まず、非常食を譲る場合、
期限切れのものを譲ると決めます。

そして、2度目以降の
クレクレ対策として
以下のことをお伝えします。

「今人に譲れる備蓄はこれが全てです。
もし今後同じようなことがあった場合、
私の備蓄は全て○○さんにお渡したので
○○さんから分けてもらって下さいと
お伝えしますので、出来るだけ
皆さんと分け合って頂けませんか。」

このような条件付きで分ければ
一方だけが負担を負わずに
助け合えるとの提案でしたが
いかがでしょうか?

確かに、期限切れの備蓄は
私も毎年試食していますが
問題なく食べられるものが多いので
(缶詰は賞味期限が1年過ぎても
缶自体に錆や異常がなく
中身の匂いや風味に異常がなければ
食べることができます)

本当に食べるものがない
深刻な状況の方にとっては
助けになると思いました。

ただ私の場合……
相手にも負担を負ってもらうことは
失礼なお願いではないとは言え
言いにくいと感じてしまうので

備品と一緒に渡せるように
メモを書いておく方が
実践できそうかな……
などと想像してしまいました。

あなたはどう感じましたか?

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