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ショックを受けた経験

こんにちは。
采慧(サキ)です。

今日は、少し前の週刊ボイドタイム
(占いを学ぶ意味)で質問した

「2025年を意味ある年にする
【星活】の準備はしていますか?」
へのコメントをご紹介します。

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<メッセージ>

2025年は、できるだけ
鑑定を他の人のために
やってみたいなと思ってます。

なかなか動けないタイプですが、
少しずつでもプロとして
やっていけるような道を、
探していきたいです。
(原文ママ)

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まりもさん
来年の目標をシェアして頂き
ありがとうございます。

来年は、プロとしてやってく道を探す
大事な計画のある年なのですね。
占い業界へようこそ!^^

身近にプロが誕生すると
占いを一生勉強する仲間が
また一人増えたと感じ
本当に嬉しいです。

まりもさんも、読者の皆さんも
プロの占い師になった後も
勉強する人が多いと思いますが

先日、占星学初心者の方に
「プロは何を勉強するんですか?」
と質問されました。

この質問、今まで何度も
聞かれてきた質問ですが
占い師も他の職業と同じで
プロになっても勉強は続きます。

素人の段階で
全ての技術を身に付けて
プロになる人はいませんから

生まれ持った運勢や未来予測など
一通り勉強したことも
繰り返し学んで精度を上げます。

また、それと並行して
新しいスキルも学びます。

このように説明すると
「プロになってたくさん鑑定すれば
年々腕が上がるのでは?」
とおっしゃる方もいますが……
そうでないプロもいるようです。

先日、古い知人の鑑定動画が
偶然おすすめに表示されていて
懐かしく思って再生したのですが
良くも悪くも昔と全く変わらない
鑑定をされていて驚きました。

その知人は以前
「占星術は上級まで勉強したから
これで勉強はお終いにする。」
と断言していました。

恐らく、他の占いの習得や
ビジネスに必要な勉強などで
忙しかったのだと思いますが

本当に10年以上
勉強していないのだろうと思われる
鑑定を見て、改めて考えさせられました。

日々鑑定をして腕が落ちなければ
成長が止まっていることには
なかなか気付き難いと思いますが

占い好きなお客様には
気付かれるような気がします。

ポーランドのピアニスト
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ
の名言にもそうあります。

If I miss one day’s practice, I notice it.
If I miss two days, the critics notice it.
If I miss three days, the audience notices it.
(一日練習を怠ると自分がそれに気付く。
二日怠ると批評家がそれに気付く。
三日怠ると観客がそれに気づく。)

占星学の勉強は
1日2日休んだだけでは
鑑定の違いは分かりませんが
1~2年休めば、その間の成長は
確実に止まると思います。

そう思う理由は
私は長年占星学を習っていますが
過去に4年間だけ、受講ができず
鑑定だけをしていた時期がありました。

そして、受講を再開した時
その4年間のあまりの成長の無さに
ショックを受けた経験があるからです。

まりもさんや、読者の皆さんは
年々成長を続け、占い人生を
楽しんで頂けますように。

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