こんにちは。
采慧（サキ）です。

今日は、前回お届けした
「月食の月の影響」への
ご感想をご紹介します。

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なんでもそうですが、博は強しですね。
ただ、騙しや悪用はよくないですね。
(コロンブスさんの場合は生死に関わるので
仕方なかったでしょうが）

蝕のある時は影響が特別ときくのと
先生のメルマガをよみ、
早速調べたところ今回の満月、
私は火星とコンジャンクションでした。
（原文ママ一部抜粋）

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Sakuraさん
いつもご感想を頂き
ありがとうございます。

実は私も
このエピソードを
初めて知った時は

コロンブスは、天文知識を
ズル賢く使ったなと思いました。
Sakuraさんも同じだったのですね。

コロンブスの例とは
ちょっと違いますが……

私が見てきた占い師さんの中には
相手を不安な気持ちにさせて
占い依存させる鑑定を
している方もいました。

もちろん、占い結果は
良い結果ばかりは出ないので

不安になる結果が
出てしまうこと自体は
致し方ないのですが

それを利用して、相手に
不利益を被らせることは
占いの悪用かなと思います。

たぶん、ここまでは
共感して下さる方も
多いのではないでしょうか。

ただ――

誤解を恐れずに言えば

相手が不安になりそうな
悪い結果を伝えない占いも
一種の「占いの悪用」になる
ケースもあると思うのです。

というのも

私の知り合いに
悪い結果は一切伝えない
占い師さんがいます。

その方は、良かれと思って
良い結果だけを伝え、勇気づけ、
明るく背中を押すことを
モットーとしています。

その鑑定は
多くの相談者さんに喜ばれ
リピートしてもらえるという
占い師側のメリットも大きく

お互いにウィン・ウィンで
一見、誰も不利益を被っては
いないように見えます。

ですが、たとえ絶好調の最中の人でも
一点の曇りもなく明るい可能性しかない
未来ということは滅多になく

何かしらの不安要素は
少なからずあると思います。

占い師が、それを伝えずに
良い結果だけを切り取って
情報（結果）提供するのは

相談者様の
考え方によっては――

本来得られるはずの情報が
十分に得られなかった
「損をしている状態」と
思われることもあると思います。

これを、一種の「占いの悪用」
と言うのは言い過ぎかもしれませんが

ポジティブなことしか言わない
【アゲ鑑定】をする占い師さんの中には

相談者が、このデメリットに
気付きにくいのを良いことに
リピーターを増やす戦略として
このスタイルを選んでいる人もいます。

これはある意味
占いを悪用していると
感じてしまいます。

皆さんの中には
「悪い結果は信じない」
「マイナスな事は聞きたくない」
という方もいるかもしれませんが

私のオススメは

良い時期は積極的に運をつかみ
悪い時期は過ぎ去るのを待つために
両方の結果を知ることです。

あなたは
どう思いますか？

◇◇◇

最後にご案内です。

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