こんにちは。
采慧(サキ)です。
今日は、まず始めに
昨日の記事「一種の占いの悪用」
へのご感想に返信させて頂き
最後に、動画レッスンの
ご案内をさせて頂きます。
まずは、お寄せ頂いた
ご感想のご紹介です。
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こんにちは。
占いの悪用についてのお話ですが、
私自身、自分のこととして
考えたときは先生と同じで
「良い時期は積極的に運をつかみ
悪い時期は過ぎ去るのを待つために
両方の結果を知る」がいいなと思います。
ですが、人に伝えるときは
その人次第というか
「いい時期はここです。
悪い時期はここです。
悪い時期にはこう備えてみてください」
とお伝えしても
「悪い」しか印象に残らないというか、
そこだけを強く強く意識してしまう方が
いらっしゃることも実感として感じます。
なので、その辺りをどう伝えるかは
ケースバイケースかなぁと思っています。
相手の方とお話ししてみて
「大丈夫そう、有効に使ってもらえそう」
なラインを探り探りみたいな。
短時間の鑑定で見極めきれなかったら、
がんばって!と願う気持ちで
無駄に心配になるような結果は
お伝えしないかな。
もしリピーターになってくださって
お互いにもっと信頼関係ができたら、
大丈夫ラインが奥に引かれるように
なるかもしれないなーと思います。
ピンポイントな問いがあって
占うことを求められた時には、
もちろん、どんな結果も
(言葉は選びますが)お伝えします。
でないと依頼に応えたとは
いえませんものね。
(原文ママ一部抜粋)
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はるこさん
早速ご感想を頂き
ありがとうございます。
はるこさんのお考えには
きっと多くの占い師さんが
納得されると思います。
実際、占い師さん達からも
同様の意見をよく聞きますし
私も同感です。
辛い精神状態のときは
悪い事が気になってしまい
自らそれを引き寄せてしまう
(自然と意識してしまう)
こともあると思います。
それを防ぐためにも
悪いことは控え目に
言葉を選んで伝えたり
信頼関係を築いてから
お話しするタイミングを
選んでいる占い師さんも
多いと思います。
私も新人占い師のころは
悪い結果を伝えて大丈夫かな……
と、とても心配でしたし
師匠ならどう伝えるのかと
相談したこともあります。
その当時は
人気占い師さん100人の
インタビュー記事や
有名占い師250人大図鑑
のような本も読み漁って
鑑定スタイルを比較したり
同僚の占い師さん達の
仕事に対する姿勢を見て
たくさん学ばせて頂きました。
そして、どの仕事にも
言えることですが――
結局、どれほど熱心に
師匠や先輩を見習って
努力をしても
世の中に絶対的な正解は
ないと思いますから
様々な啓発を受けながら
「良い鑑定」に対する
自分の正解を持つことが
大切だと感じました。
はるこさんも皆さんも
きっと、自分の正解を探して
努力されていらっしゃいますよね?
そして、今現在の
私の鑑定スタイルは
相手の心情も、状況も
察する努力はしますが
どんなに厳しい状況でも
伝えるべきことは伝える
と決めています。
なぜなら
次に、ベストタイミングで
再開できる保証はないからです。
自分のスタイルを
模索していた20代の頃
年間500人以上の
鑑定をしていましたが
「あの時、言えば良かった」
「今日これを伝えるべきだった」
そんな風に、反省する鑑定が
たくさんありました。
言葉が見つからないと悩み
機を見計らおうと口をつぐみ
あのアドバイスで良かったのかと後悔し
それを何年も繰り返して
鑑定は「一期一会」だと
意識するようになりました。
それからは
真意が伝わらなかったとしても
悪い評判が立ったとしても
逆切れされても、恨まれても
自分が伝えるべきだと思ったことは
伝える努力をし続けようと決めました。
と同時に
これからも
まだまだ自分の正解を
探し続けたいと思っています。
◇◇◇
最後にご案内です。
好運日と注意日を
自分で占えるようになる
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あなたのご参加をお待ちしています。