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スキルアップ:中上級者の勉強法

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こんにちは。
采慧(サキ)です。

今日のスキルアップ情報は
中上級者の勉強法について
お話ししたいと思います。

先日、占星学を学んで2年目の方に
「失礼ですけど……サキさんは
何年も占星学を勉強しているのに
まだ勉強することがあるんですか?」
と聞かれました。

また勉強歴4年目の
別の生徒さんからも

「いくら勉強してもキリがなくて
勉強の止め時が分からないです。」
と言われたことがあります。

そこで――

中上級者は何を勉強しているのか?
どこまで勉強すれば良いのか?
について考えてみました。

結論から言うと

占星学の法則は沢山あるので
古くから知られている
メジャーな手法を学んだら
最新の占い方なども勉強します。

それらを一通り学ぶと
基本的な知識の抜け漏れが
あることに気付くので

そこで改めて
土台となる基礎知識を
一からおさらいして
知識の底上げをします。

ここで勉強を終える方もいますが
もちろん、その先もあります。

中上級レベルの目線で
初級のテキストを読むと
今まで気付かなかった
見落としに気付くと同時に

テキストの説明が、全体的に
かなり簡略化されている
ことにも気が付きます。

そこで、それぞれの知識を
もっと深く詳しく学ぶために

それらを一つ一つ調べたり
プロに教わるなどします。

この一連の復習作業は
最初に、初級~上級までの
勉強を一通り終えた年月の
2~3倍はかかると思います。

ここまで知識を深めても
まだまだ占ったことがない事例や
上級のスキルをもってしても
難しいお悩み・問題もあるので

このような難題を解く練習や
今まで占ったことがないテーマを
占う練習を延々と繰り返します。

この練習には、前回お話しした
なぜ当たらなかったのか?
という外れたケースの研究
などもあります。

また、このレベルの人には
占星学を教えている方もいますが
(私もそのひとりです)

教えることで
再び、自分の理解不足や
知識が浅い部分などが
明らかになったり

自分では十分理解していても
納得の行く説明ができない
という壁が出てくるので

どう説明したら良いか?
という課題に取り組みます。

これらと並行して
占いに付随する勉強も
たくさんありますので

「どこまで勉強すれば良いのか?」
という質問の答えは、人それぞれ
ということになります。

自分が満足するまで
勉強すれば良いと思います。

趣味として楽しむなら
一通り勉強した段階で
終わっても良いですし

プロになりたいなら
総復習はして頂きたいです。

プロの中でも
占いを教える立場になるなら
勉強に終わりはありません。

中上級者の勉強内容が
何となくイメージ
できましたでしょうか?

最後にご案内です。

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