こんにちは。
采慧(サキ)です。
毎日暑いですね。
我が家でも、そろそろエアコンが
フル稼働になってきますが……
実は「電力爆食い」と言われる
生成AIに使われる電力より
空調が消費する電力の方が
はるかに多いそうですね。
エネルギー問題の深刻さを
切実に感じながら、先日の記事
週刊ボイドタイム(ChatGPT占いの精度)
へのコメントを読ませて頂きました。
今日は、そのコメントを
ご紹介させて頂きます。
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<コメント>
ChatGPTが話題になって
無料版を触ったことありますが
ハルシネーションを引き起こす問題から
従来の調べ方で十分に思えました。
ジェネレーティブAIと呼ばれているもの
全般に無許可で著作物のトレーニングが
行われたものが利用されていると知り
完全に使う事をやめました。
便利な使い方はあるのだと思いますが
どこに著作物が混ざっているのか
調べないといけない事、
日本より進んでいる海外では
訴訟問題も複数起きているみたいで、
安定してサービスを利用できるか疑問なのと
色々調べてみると膨大な電力が使われている
環境問題にまで話が大きくなっていて、
リスクの方が上回っているように
感じてしまいました。
(企業は儲かるんだと思います)
(原文ママ)
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toriさん
コメント頂きありがとうございます^^
新しい技術については
まずは、便利で魅力的な情報を
見聞きすることが多いので
何となく使い始めてしまうことも
多いですよね。
そして普及し始めた頃に
その問題点を知って衝撃を受ける
という経験は、私もよくあります。
今は、AIの学習や生成についての
著作権法を知る人も多くなりましたが
toriさんも気にかけていらっしゃるような
エネルギー問題は、まだ深刻ですよね。
例えば、テキストの生成や検索は
ネット検索の10倍の電力消費であるとか
低品質の5秒動画を作る電力で
電子レンジを1時間以上使えるなどと知ると
気軽に使うことには罪悪感を感じます。
その一方で
AIが多くの分野に浸透してしまった今
すでに、AIの使用を避けることは
難しい状況だとも感じます。
画期的で素晴らしい技術・製品にも
必ず課題やリスクはありますから
最後は、その両面をよく理解して
できるだけ良い使い方を考えなければ
素晴らしい結果には至らないのでしょうね。
これって――
占星学で学ぶ
星の使い方を考えることと
よく似ていると思いませんか?
リスクがあっても、問題があっても、
使わざるを得ないのなら
まずは、その長所と短所をよく知って
様々な影響を想定して、使いこなして、
良い未来にするしかないという
占星学的な考え方は
星を使う時だけでなく
AIの使い方を考える時にも
役立ちそうだと思いませんか?
占星学を通して、その根底にある
現実的で合理的な考え方・
ものの見方を身に付けてきた
アストロロジャー(占星学者)には
それができそうな気がします。