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占い業界の現状

こんにちは。
采慧(サキ)です。

なかなか見通しが立たない
長いトンネルの中に居ますが

今週は、そんな状況について
温かい労いや共感のコメント、
親近感を感じたというご感想や
同じ状況にいらっしゃることを
報告して下さる方など

たくさんのメールを頂き
いつもありがとうございます。

また、バタバタしていて
完全に忘れていたのですが……

昨日、開業23周年を迎えたことに
お祝いメールを見て気付きました汗
本当にありがとうございました。

さて、今日は先日お届けした
「占い師の仕事内容」への
ご感想をご紹介いたします。

——————————–

いつも楽しみに拝見させて
いただいております。

専業占い師のお話、とても興味深く
勉強させていただいております。

チャット占い師の実情・収入
どの会社が今は主流なのか
現状の占い業界の状況

コロナ禍がすぎ、ネット上での
占いの需要はどれくらい減少しているか
また、今後の動向なども知りたいです。

よろしくお願いいたします!
(原文ママ)

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Mさん、メルマガを
楽しみにして頂き嬉しいです。
そして、ご質問も頂き
ありがとうございます。

以下に、ひとつひとつ
回答させて頂きます。

まずは、チャット占い師
に関するご質問ですが

私は、今まで一度も
チャット占いをしたことがないので
実情や具体的な収入、主流の会社
などのリアルな状況は分かりません。

ただ、ネットの検索エンジンで
チャット占いの求人や業界情報を
調べてみると、時給や客単価など
一応の目安にはなると思う一方

長年、同業者の方々から
お話しを伺ってきた感覚では

やはり、占い師は客商売、
人気商売なので、収入は
ピンキリだと思います。

人気占い師になるには
占いの腕が良いこと以外に
聴き方、話し方、アドバイス力、
雰囲気やコミュニケーション能力
など様々な要素が影響しますし

直接会わないからこそ
サイトに掲載する写真の印象や
自己紹介文の内容も重要です。

また、待機日数や時間帯なども
鑑定件数に大きく関わると思います。

これらは、チャット占いだけでなく
電話鑑定や、PC・スマホを使った
オンライン鑑定などにも共通の
傾向ではないかと思います。

次に、アフターコロナの
ネットの占いの需要が
どれくらい減少しているか
についてですが

ご想像のとおり
コロナ禍では、占い需要が伸び
2018~2021年までの3年間で
売上が1.4倍に伸びたという
報告もあります。

個人の占い師さんでも
需要が増えた方も
少なくなかったと思います。

そして、コロナが落ち着いても
需要は減っていないようです。

売り上げ増加傾向は
コロナの影響だけではないようで
チャットやビデオ通話による
有料鑑定の利用者は

2017年~2022年までの5年間に
5.5倍に増加したという
ニュースもありました。

占い業界を盛り立てている
大手企業の人達は

今後、ChatGPTなどで
自動占いの精度が上がり
無料コンテンツが増えても
有料鑑定を利用する人は減らず

むしろ、
「生身の人間に相談したい」という
需要が高まると予想されています。

私も、長年この業界を見てきて
占い需要は多少の波があっても
長い目でみれは、かなり
安定していると感じます。

景気が悪くなっても
新しいサービスが出てき
多少の流行り廃りはあっても
占い市場は意外と縮小せず

人気のある占い師さんは
常に仕事があります。

Mさんも、もし占い業界に
興味があるようでしたら
占い起業にチャレンジして

ぜひ、Mさん自身で
業界のリアルを体験して
頂ければ嬉しいです。

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