スキルアップ：ギリシャ神話の最高神はなぜゼウス（木星）なのか？

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こんにちは。
采慧（サキ）です。

本日のスキルアップ情報は
動画レッスン第5回会読会のご案内です。

突然ですが――
「ギリシャ神話の最高神は
なぜゼウス（木星）なのか？」
疑問に思ったことはありますか？

神話の最高神が
ゼウスであることに理由があるの？
ゼウスが最高神になった理由は
神話に書かれているのでは？
と思った方もいるかもしれません。

確かに、ギリシャ神話を読めば
ゼウス・ポセイドン・ハデスの三神が
くじ引きでそれぞれの役割を決めた
というエピソードがありますが

ゼウスが最高神になったのは
くじ引きで“たまたま”決まった
のではありません。

おそらく、この物語ができる前から
ゼウスは最高神として語り継がれ

それが、後の古代ギリシャで
当時一般的だった“くじ引き”文化が
反映されたエピソードになったと
考えられているようです。

ちなみに、古代ギリシャでは
社会的な役割・役職をくじ引きで
決めることが一般的で

政治の世界など
非常に重要で責任の重い役割までも
市民全員（男性のみ）がくじを引き
役職を決める慣習があったそうです。

つまり、ゼウスが最高神の理由は
ギリシャ神話には書かれていない
別の理由があるのです。

12月の会読会では
このことについて調べた内容を
ミニレクチャ―でお話ししました。

◇◇◇

さて、第5回会読会の内容は
「10大天体の特徴と基本的意味」
の後半、木星～冥王星についてです。

天体の意味を【これ以上深く学ぶには
何を勉強したら良いのだろう？】と
勉強法を模索している中上級者さんには
特におすすめの内容です。

参加者さんからは、土星の影響について
体験的に学んだことをシェアして頂くなど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教科書ではあまり取り上げられない
星の影響について貴重なお話を伺えました。

またミニレクチャ―では
「ギリシャ神話の最高神は
なぜゼウス（木星）なのか？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　について深掘りしました。

木星の物理的な影響を考えても
神話を読み込んでも、
十分に納得できていなかった
中途半端な理解を、きちんと
理解するまで学び直しました。

過去の会読会で
「何となく分かった気になっていた」
ことに気付くことができ
今回、腑に落ちるまで調べて
皆さんにシェアするに至りましたが

レクチャーの最後には
疑問の深掘りのプロセスを
紹介しましたので、この流れを参考に
独読で理解が不十分な部分を見つけ
独学で知識を深め、スキルアップして
頂ければと思います。

今回のミニレクチャーでは
天体に関連する古代の宗教観に触れ
天体の意味・役割が決まるまでの
約1500年の歴史を遡るなど

前回よりも更に古い
占星学の歴史を学びました。

天体の意味の成り立ちを
様々な角度から学べる
非常に珍しい内容です。

この機会に、他では学べない
新しい知識を増やしてみませんか？
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