▼さそり座▼
https://youtu.be/z975oBzUPJc

こんにちは。
采慧（サキ）です。

今日は、多くの占い師さんに
毎年聞かれ続けている質問を
ご紹介したいと思います。

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Ｑ．表現力の磨き方
語彙力の増やし方
伝え方で気を付けること
などを教えて下さい。

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上記のご質問は
占い師さんからよく頂く
ご相談をまとめたもので

過去のメルマガでも
何度か取り上げていますが

今日は、今までの回答とは
少し違ったご提案を
してみたいと思います。

今まで、こうした
ご相談をされるプロの方々からは

一般的な解決方法ではなく
「采慧さんの勉強法を知りたい」
というご要望が多かったのですが

私は、人と話すことも
文章を書くことも苦手で
長年の自分の鑑定や講義、
メルマガ執筆を振り返っても

上手く言おう、上手く書こうと
意識して上手くできたことはない
と自己分析しています。

ですから、今でも
上手く伝えられないことに
日々苦戦しています。

そして、何か良いアイディアがあれば
少しでも参考にしたい想いも変わらず
常にアンテナを張っています。

そこで気が付いたのは――

私は、マイノリティ
（社会的少数者）の人達の言動に
感銘を受けて、参考にさせて頂く
ことが多いと感じました。

職業柄、20代の頃から
様々なマイノリティの方々の
お話し（ご相談）を伺う
機会がありました。

私が出会った方の多くは
常に周りの人や、アンチ勢に
配慮しながら自分の考えや
希望を口にされていて

私もこんな風に
思いやりのある伝え方ができればと
何度も心を打たれたことがあります。

そして、つい最近も
性産業で働く女性の
インタビューを見て、改めて
学ぶことが多いと感じました。

性産業に従事する人たちの
表現や言葉が、特に秀逸だと
いうわけではないのですが

自分が想像できうる
全ての視聴さんの気持ち・
価値観を尊重しながら
話していることが伝わり
尊敬せずにはいられませんでした。

日頃から、仕事で出会う
初対面のお客様に対して
安心感を与え、不用意に
傷付けることのないように

表情の作り方、声のかけ方、
会話のテンポ、身振り手振りに
至るまで細心の注意を払って

心を込めて一緒に過ごすことを
長年続けてきた人だからこそ
成せる業だと思います。

ですから、上辺だけ真似しても
似ても似つかないことは
重々分かっているのですが

それでも、少しでも
この方たちのように

相手がどんな人であっても
想像力をフルに働かせて

相手の全てに理解を示し
寄りそう努力を惜しまず
人と対峙することで

たとえ、不器用で言葉足らずで
適切に伝えられなくても
喜ばれる会話（鑑定）が
できるかもしれないと思いました。

人とのコミュニケーションにおいて
言葉は大切なもののひとつですが

私が見習いたいと思うのは
言葉の奥にある誠実なものを
相手に届ける（贈る）ような
コミュニケーションです。

皆さんの目指している話術・文章力
理想のコミュニケーション力は
どのようなものでしょうか。

今日の記事が少しでも
ヒントになれば幸いです。