こんにちは。
采慧（サキ）です。

只今実施中の
オンライン交流会のアンケートに
ご意見やコメントをお寄せ頂き
ありがとうございます。

アンケートの回答が増えるほど
皆さんのご都合も色々で
平日開催にしようか
土日祝開催にしようか……
悩んでいますが

そろそろ日時を確定して
近いうちにお知らせ致しますね。

◇◇◇

さて、2月末に
「こっそり教えて下さい」
という記事を配信してから

本来の占星学とエンタメ占いについて
直メールもたくさん届き
色々なご意見を頂いております。

このメルマガの読者さんは
プロの占い師さん、講師など
占いをお仕事にされている方も多く

占星学を仕事にするなら
執筆をするにも講座をするにも
12星座占いを避けて通るのは難しい。

というか――

12星座占いは良く知られていて
一定の人気があり、取りあえず
関心を持ってもらうためには
絶好のツールですから
少しだけ利用したいんですよね。

エンタメですから
学術的な占星学より
ずっと面白いですし。

でも本音は……

本来の占星学からは
乖離してしいることを語る罪悪感

占星学の核心の部分まで
引き込めないことへのジレンマ

この葛藤から
永遠に解放されないことなどに
大きなストレスを感じている
占い師さんが多いようです。

そして、意外にも
12星座占いに対して同じ悩みを持つ
異業種の方も少なくないことを
ご存じですか？

あるプラネタリウム解説員は
12星座占いで星座の名前を覚え
星に興味を持ってくれることは
嬉しいのですが

星座解説で、占いの話に
触れなければならないのは
ちょっと悩みどころだと
お話しする方もいますし

ある天文学者は
天文の勉強をしている人は
多くは、12星座占いには
関心がないのだけれど

どうしても話題にされてしまう……
と困った表情をされる方もいました。

更には、ギリシャ神話研究家も
12星座占いについて良く聞かれる
とのことで、神話研究者なのに
12星座のことを聞かれても……
正直困るんですよねぇと
嘆いている方を見かけました。

こうしたお話しを伺って
ひとつ提案したいと思ったのは

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【悩みは選べる】ということです。
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エンタメ占いを利用して
占いを続ける葛藤と

エンタメ占いを利用せず
人気を得る難しさ

この2つの
どちらに苦悩するのも
個人の自由です。

誰にも制限されず
好きな方を選べるのですから
今の悩みと、もう一方の悩み
どちらの悩みを取るか？

または、全く別の
第3の選択肢を考えるか？

それをじっくり考えて
自分が納得する悩みを選ぶと
悩みが悩みでなくなります。

エンタメ占いと本格占いの
バランスが取れるのが
一番かもしれませんが

長らく悩みから
抜け出せないでいるなら
悩みを選んでみるのも
良いと思います。

自分で選んだことへの
責任を持つことで、
同じストレスでも
建設的なストレスになると
私は感じています。

良かったら
あなたのご意見やご感想、
お悩みなどお聞かせ下さいね。