こんにちは。
采慧(サキ)です。
前回の週刊ボイドタイムで
7年ぶりに一般向けに
占星術のお話しをすることを
報告しましたが、早速
「私もオンラインサロン聞きたいな
と思いながら読んでいましたので、
リメイク希望です(^^)/」
とのメッセージを頂きました。
まりもさん、ありがとうございます。
もしメルマガ読者さんからの
ご希望が多ければ、リメイクして
学習者&プロ向けのイベントとして
開催してみたいなと思いました。
今後の皆さんの反応を見ながら
考えてみますね。
◇◇◇
さて今日は、1月下旬にお届けした
スキルアップ:本格占い VS エンタメ占い
へのコメントをご紹介します。
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<ご感想>
私もみなさんと同じように
もどかしく思っていましたが、
振り返ってみると
私が占星学に興味をもったのも
雑誌のエンタメ星占いが始まりでした。
勉強と同じで
段階は必要だと思います。
知識は、簡単なものから徐々に難しく…
エンタメから入るのが
万人に受け入れやすいと思います。
そんなこんなで
今では私も鑑定とは別に
エンタメ記事を書いています・笑
(原文ママ)
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コメントありがとうございます。
Kさんは、鑑定と占星術記事の
執筆もされているのですね。
エンタメ記事を書きながらも
もどかしく思っていらっしゃる
Kさんのお気持ち、良く分かります。
星占いは、本当は占星学では
ないんだけど……というモヤモヤは
誰もが一度は通る道ですよね
と言いたいところですが……
今は事情が変わっているようです。
ここ数年
プロの占い師さんから
「将来、テレビや雑誌の星占いが
できるようになりたいです」
「入門書以外に、どのような
本や講座で勉強すれば占い記事が
書けるようになりますか?」
「風の時代の占い方を教えて下さい」
など、エンタメの星占いを習得したい
という問い合わせが増えています。
占星学の入門講座の中には
エンタメ占いと占星学の違いを
あまり明確には教えていない
講座もあるようで
テレビや雑誌の星占いと占星学は
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【似て非なるもの】とういことを
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良く理解できていない占い師さんが
急激に増えている印象があります。
エンタメ占いの歴史は浅く
1930年代に生まれた占星学の簡易版
12星座占いは、急速に世界中に広まり
日本では、1969年12月から
雑誌の連載が始まりました。
簡易占いの誕生から
わずか100年足らずで
本来の占星学がその陰に隠れて
忘れ去られてしまわないように
古代から受け継がれてきた占星学を
伝え継いでいく活動も、エンタメに
負けず劣らず頑張りたいですね。
お手軽で楽しいエンタメと
同じ速度で浸透させることは
難しいとは思いますが
占いを教える身としては――
Kさんがおっしゃるように
万人に受け入れられやすい
エンタメ占いと上手に連携しながら
占星学の入口に辿り着い人たちに
さらに、踏み込んだ世界を魅せる
占い師さんを増やすことができれば
と思っています。
ここだけの話
「エンタメ占いと占星学の違いを
上手く説明できないかも……」と
少し不安がある学習者さん・プロの皆さん
宜しければ、こっそり教えて頂けませんか?
(具体的なご質問も大歓迎です^^)