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占う際の姿勢

こんにちは。
采慧(サキ)です。

前回メッセージを紹介した
Sさん、toriさんのお二人から
早速お返事が届きましたので
今日もご紹介させて頂きます。

お二人との文通のような
ブログになってしまいますが
この場を借りて、お返事させて
頂きたいと思いました。

宜しければ
お付き合い下さい。

———————————
<Sさん>

私もまったく
采慧先生の考えと同意見で
物事は一人で起きる事はない
と考えています。

兄弟げんかにしても
必ず両方からの言い分を聞くのは
大事だなって思います。

采慧先生のように
とてもご理解のある方だと
話はしやすいですが、

相談に来る方全員が
必ずしもそうとは限らないので、

ときには
「この人全然わかってくれない」
からの「低評価占い師」に
なってしまうこともあるのかな。
とちょっと思ったりしました。

相談者さんの思いに寄り添いつつ
多方面からも色々考えながら
悩み解決ができる占いができるよう
もっと練習して磨いていきたいです^^
(原文ママ一部抜粋)
———————————

Sさんが書かれているように
「低評価占い師」になる
リスクがあるというのは
現実に起きていることです。

星は、悩める私達に対して
一切手心を加えず、現実を
現実のままに伝えてくれますが

そのメッセージは
心が疲弊している人にとっては
ちょっと手厳しい内容ですから

星のメッセージを通訳する占い師が
上手くクッション役を務めて

相談者様が聞き入れやすい
提案をしないと、低評価を
頂いてしまうこともあります。

相談者様への「理解を示しつつ」
肝心な事もしっかりお伝えする
工夫をすることは
大切なポイントだと思います。

———————————
<toriさん>

Sさんの多角的な物の見方
素晴らしいですね。そして采慧先生は
問題を分析して考えられるところが
自分にはない所で凄いです。

このエピソードって人によっては

・上司との関係が悪い、
 改善するにはどうしたら良いのか?

・上司との関係が悪くて
 会社を辞めようか迷っている

こういった実際のご相談にも
繋がる可能性があるのかなと思います。

もし自分が相談を聞く立場であった場合、
どう話を進めるだろう。

双方によって
見方も考え方も異なっていたりして
片方だけの話を全て鵜呑みにしてしまうと
後で「事実が異なる」となったり。

相談者さんの出生図から
物事の捉え方など読み取ったり
実際に相談を聞きながら
アドバイスする事になるのでしょうけど

「ただこの場は気持ちよくなって
帰って貰えれば良い」
訳ではないと思いますし

かといって
肩入れをしすぎるのも違うでしょうから
占星学という技術を学ぶ事だけでなく、
相談に対する自分の姿勢も大切になって
くるんだなと考えさせられました。
(原文ママ一部抜粋)
———————————

toriさん
私のエピソードを基に
相談を依頼された場合の
シミュレーションを
して下さったのですね。

当時の私は

関係改善が必要だと
頭では理解しつつも

心の中は
「会社辞めたい……」
という消極的な想いで
いっぱいでした。

転職の道を選べば
根性無しの情けない新人という
烙印を押される時代でしたから

「我慢一択」という状況に
押し潰されそうだったなぁ……
などと新人時代を振り返りつつ

こんな風に、四面楚歌だと
思い込んでいる昔の私に

今ならどんなアドバイスが
できるかなどと考えながら
コメントを読ませて頂きました。

◇◇◇

さて、Sさんもtoriさんも
【占う際の姿勢】について
深く考えて下さいましたが

占星学を学んで得た知識を
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