こんにちは。
采慧(サキ)です。
先週お届けした
「占い師はつらいですね」の
アクセス数が史上最高記録を更新しました。
こんなに多くの皆さんが
読んで下さるとは……
そして、
Iさんの理不尽な体験に対して
いくつかの共感や怒りの
コメントも届きました。
今日はその中から
お友達を占ったSさんの
体験談をご紹介します。
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今日のメルマガは、
まさにタイムリーでした。
先週、外出先で友人には、
書くことと伝達が優れている
星があると伝え
ことを始めるのに
良い時期を後日見てみるね。
と、その日は別れ、
きちんとした
幸運日を出したかったので
2~3日お待ちください!と
メールをしたところ
「占いでいい日を見るなんて、
自分の心はそんなの別にいいよ
と思っていたのに、自分の心に
従わず待った私がバカでした。
チャンスをものにする方法は、
自分が感じた時に動く
というのが私のスタンスだし、
いちいちそんな占いに
左右されてたらおかしくなるよ。
そして目の前のチャンスを逃すし
時間のムダだよ。」といわれました。
わたしは事を荒立てるのが
嫌いなのでその場は彼女に
花を持たせました。
もしかしたら本当の占い師は、
こういったお客さんにも
きちんと説明ができるように
ならなければならないのかな。とか、
自分の苦手が浮き彫りになりました。
今回の件で、わたしも
鑑定を速く&早く観れるように
ならなくてはと思う部分と、
もしかしたら自分も誰かに
価値観を押し付けていないか、
またそうならないように
充分注意しようと思えたし、
実際に鑑定を仕事にしたときに、
彼女以上に価値観の合わない人など
たくさんいるだろうな、十人十色、
同じことを伝えても聞き手により
解釈が無限にあるんだろうな。
など、実際に占い師になるためには
避けて通れない経験をさせて
もらったかなと思えます。
彼女を尊重しつつ、
自分のしていることにもっと
誇りを持とうと思いました。
ほんと、占い師はつらいですね(^^;)
(でも好きだし、やりがいがあると思います!)
(原文ママ一部抜粋)
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Sさん、長文のメッセージを
頂きありがとうございます。
このような経験をされても
相手の生き方を尊重し、
占いをすることに
やりがいを感じているという
コメントを読んで安心しました。
残念ながら、
占星学は万人に支持される
ツールでないことは
皆さんも承知していると思いますが
時に人は、
占星学そのものだけではなく
それを学ぶ私たちの人間性や
生き方まで非難することがあります。
もちろん私も
こうした経験を
何度もしてきました。
これは占い師に限らず
趣味で占いを楽しむ人たちも、
一度は味わう辛さだと思いますが
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あなたは、
その心無い非難に
どんな対応をしますか?
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私は、占星学を学ぶ人には
占いへの誤解や偏見に対して
ある程度の説明ができる知識を
持って欲しいと望んでいますが
ただ――
占星学に対する異論や反論に
どれほど理路整然と答えられる
ようになったとしても
占星学を否定する人に
理解を求めたり
説得を試みることは
おすすめしません。
それは、相手を否定し
互いに傷つけ合う結果に
なるだけだからです。
本当は
多くの人が星の影響を知り
何かの役に立ててくれれば
嬉しいのですが……
相手の意見を否定して
不愉快な思いをさせてまで
占星学に興味のない人に
働きかけるよりも
占星学が好きな人たちと
力を合わせてこの学問を
後世に遺していくことに
時間を使いたいと思っています。
4500年以上前から
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占星学の恩恵を受けている人は
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世界中に星の数ほどいるのですから
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私たちは、
「アンチ占い」に
対抗することよりも
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しっかりと人類の財産を
受け継いでいくことに
注力しなければならないと
思いませんか?
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私の知り合いに
アンチとの戦いに奮闘して
さらに多くの敵を作ってしまい
ついには占い活動を
自粛してしまった方がいます。
とても勉強熱心で
優れた占星家だっただけに
惜しいことだと思います。
占星学を遺してくれた
歴史に残る占星家たちは
アンチ占いに耐え
ひたすら真摯に占星学を研究し
少しずつ理解者を増やしていく
地道な戦いを続けてきました。
私はSさんや
読者の皆さん達と
ただただ真面目に、ひた向きに、
占星学を学び続けることができれば
「絶対アンチに負けない!」
と思っています。
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それでは次回も
お楽しみに。