こんにちは。
采慧(サキ)です。
今日も昨日に引き続き
防災メルマガをお届けします。
日本では、どこに住んでも
豪雨、豪雪、土砂災害、津波、
地震、台風、噴火などのリスクを
考えずに暮らすことはできません。
日本以外にお住いの皆さんも
森林火災、竜巻、洪水、サイクロン、
ハリケーン、干ばつ、熱波、寒波など
地域によって様々な自然災害の
リスクがあるかと思います。
大災害が発生したら
自分の身は自分で守る「自助」7割
地域の皆で助け合う「共助」2割
行政からの援助「公助」1割
と言われています。
2018年12月の中央防災会議では
「行政は万能ではありません。
皆さんの命を行政に委ねないでください」
というメッセージを発表しています。
また、内閣府のシナリオでは
自宅が半壊に至らない人は全て
在宅避難としているそうです。
在宅避難の準備は
できていますか?
そこで、今日のテーマは
究極の防災グッズです。
消防士厳選のアイテムや
被災者が選ぶ防災グッズを
万全に備えている人も、ぜひ
最後までお読み下さいね。
防災アドバイザーの
高荷智也さんは
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究極の防災グッズは「頑丈な家」
だと断言されています。
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Q1.今いる場所は、
ガラスの飛散、落下物、家具転倒
などの危険はありませんか?
Q2.今、緊急地震速報が鳴ったら
身を寄せる安全な場所はありますか?
Q3.発災後余震が続いても、自宅で
安全に食事、睡眠、排泄ができますか?
もし不安があれば
まずは一部屋、安全に過ごせる部屋を
作っておくことをお勧めします。
命が助かっても、多くの被災者は
家中に散乱する破損物を見て
絶望的な気持ちになるという
辛い経験をされています。
家具が倒れなければ
このような精神的ダメージも
小さくできるかもしれません。
<家具固定のポイント(動画)>
※家具転倒防止の費用を
助成している市町村もあります。
また、在宅避難で最も大切な
【トイレ】の準備もお忘れなく。
大地震で排水管が壊れた場合
自宅に簡易トイレの準備がなければ
地域の仮設トイレが設置されるまで
非常に不便な思いをします
(人は1日5~6回排泄します)。
我が家では、最悪のケースに備えて
簡易トイレを準備しています↓
被災地ではトイレ問題
(数の不足、不衛生、
不審者、性犯罪など)が深刻で
熊本県益城町の避難所で
過ごした男性は
「トイレは汚いし並ぶ。
行かずに済むように飲まず食わず。
地獄のような環境だった。」
と話しています。
皆さんはトイレを備蓄して
体調管理に重要な水分を
しっかり取って下さいね。
私達は普段
自然の中で生きていることを
うっかり忘れがちですが
毎年のように、災害による
惨事が起きていること考えると
油断してはいられませんよね。
今週のメルマガが、あなたの
防災の一助になれば幸いです。