こんにちは。
采慧(サキ)です。
今日はスキルアップ情報を
お休みして、引き続き
防災のお話しをお届けします。
100年前の今日
関東大震災が発生し
犠牲者(死者・行方不明者)は
約10万5000人に及びました。
その後、9月1日は
「防災の日」となり
毎年8月30日~9月5日は
防災週間となりました。
ここ数十年の災害発生数は
増減はあるものの確実に増え
被害も大きくなっています。
その状況に伴って、以前より
防災意識が高まった方も
多いのではないでしょうか。
ただ、内閣府によると――
現状では、災害への関心の高さが
実際の防災に結びついていない
【防災意識と行動のギャップ】が
大きな課題となっているようです。
ある自治体の意識調査では
大規模地震に関心や不安がある
と答えた人は9割以上でしたが
実際に、大地震に備えて
家具等の固定をしている人は
30%未満だったそうです。
不安はあるけど
まだ危機感は薄い
多少のお金も掛かるし
面倒でなかなか気が進まない
という方は、取りあえず
自宅や職場の住所を
ハザードマップなどで
検索してみて下さい↓
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検索ボックスに住所や駅名を入れて検索し
地図の右上にある「災害種別で選択」の
各項目をクリックします。
危険が示された場所をクリックすると
さらに詳細な解説が表示されます。
例)東京駅 洪水想定0.5m未満
地盤データと地震予測の下にある
「データを見る」をクリックして
自宅・学校・職場のある地域を
選択して地域のリスクを確認します。
例)大阪府泉佐野市泉州空港北
震度5強以上の地震発生確率79%
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浸水30㎝は、床下浸水の水位です。
健康な成人男性は何とか歩けますが
車の走行は困難になります。
水位3m以上になる場所では
2階が床上浸水となります。
また、震度5強以上では
棚から落ちる物が多くなり
固定されていない家具は
倒れることがあります。
これを目安に
自宅や職場などの危険性と
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安全な場所を知っておけば
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より適切に避難できると思います。
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ハザードマップは
適宜更新されていますので
一度見たことがある方も
再確認してみて下さいね。
そして、できれば
サイトで得た情報を参考に
必要な防災グッズなども
ぜひ考えてみて下さい。
その結果、何か防災グッズを
用意しようかなと思ったなら
おすすめは
ライトとホイッスルです。
数々の災害現場で
救助活動にあたった消防士さんが
「人は暗闇では一歩も動けなくなる」
と仰っていました。
夜間や窓のない屋内などで
被災した時のために
ライトとホイッスルだけは
必ず持ち歩くことを
強く勧めていたことも
とても印象に残っています。
防災第一歩の
参考になれば幸いです。