こんにちは。
采慧(サキ)です。
今日から防災週間が始まり
9月5日までの期間中
各メディアやチラシなどで
防災関連の記事などを見かける
機会も増えると思います。
当店では、毎年この時期は
防災メルマガをお届けし
「自然災害と気象予測」を学ぶ
マンデン占星学の講座を
ご紹介してきました。
ですが今年は、現在
複数の講座を行っているため
募集をお休みさせて頂きます。
この5年間
防災メルマガを読んで
下さった皆さんからは
災害対策への関心が高まった
防災を初めてみましたという
お声をたくさん頂きました。
そこで、今年は
講座の募集は致しませんが
過去5年間にお届けした
防災メルマガのダイジェストを
配信させて頂きます。
そもそも占星学は
星の動きを観測して
天変地異を予測し
人々が安定した生活を
送るために生まれた学問です。
災害について考えること
そして対策することは
占星学の原点と言っても
良いと思います。
より良い人生を求めて
占いを学んでいる皆さんも
少なくないと思いますが
そのように、日々を大切に
丁寧に生きてきた皆さんから
穏やかな日常や大切な人を
奪ってしまうのが災害です。
つい後回しになりがちな事ですが
定期的に思い出して、万一の事を
考えて頂く機会になればと思います。
ちなみに過去には
こんなメルマガをお届けしました。
2018年「防災ピクニック」
2019年「おすすめ防災グッズ」
2020年「ハザードマップと0次の備え」
2021年「コロナと災害」
2022年「思い出防災」
今日から数日間
防災メルマガのダイジェストに
目を通して頂き、備えのヒントに
して頂ければ嬉しいです。
◇◇◇
ということで、今日は
「防災ピクニック」の
ダイジェストをお届けします。
ある調べでは――
日中に大地震が起きた場合
共働きの夫婦が2人とも
その日のうちに帰宅できないケースが
多発することが予想されていますから
個々に帰宅することと
家族が帰ってくるまで
1人で在宅避難することを
想定しておくと、万一の時
安心ではないかと思います。
秋の連休などを利用して
ご家族で「防災ピクニック」を
試してみてはいかがでしょうか。
↓↓↓↓↓↓↓↓
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【防災ピクニックの流れ】
1.災害発生!水の確保
2.出先から徒歩で帰宅
3.非常食の試食
【準備するもの】
・空のペットボトルまたは水筒
・勤務地~自宅までの地図・地図アプリ
・現金
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まずは、災害発生後すぐに
水の確保からスタートです。
<午前:災害発生>
・給水タンクや鍋などに水を溜める
(夕飯で使います)
・空のペットボトルに水を入れる
(ピクニックに持参します)
各自、災害用伝言ダイヤル171に
伝言を残してピクニックに出発!
(8/30~9/5は17時まで体験利用可)
【ピクニック出発】
いつもの通勤・通学かばんに
水・地図・現金を入れて
いつものルートで通勤先に向かい
今まで一度も降りたことのない駅で
下車します。
駅から出て地図で現在地を確認し
徒歩で自宅に向かいましょう。
災害時、翌日までに
歩いて帰宅できる距離は
大人で10km以内とされていますが、
まずは5~10km先をゴールに設定して
暑さ(熱中症)・寒さ・雨天、
夜間に歩くこともイメージしながら
・河川氾濫や津波の危険
・看板やガラスの飛散
・塀や建物の倒壊など
様々な危険を想定しながら歩きます。
<ランチ&休憩>
ゴール周辺で
ランチと休憩を取って
電車で帰宅します。
<夜:非常食を試食>
給水タンクに溜めた水を使い
卓上コンロなどで夕飯を調理し、
ランタンや懐中電灯の明かりで
食事をしてみましょう。
エアコンや暖房も使わずに過ごせば
よりリアルに体験できます。
以上が「防災ピクニック」の内容です。
準備要らずで、思い立ったら直ぐに
試めせるのも良いですよね。
専門家によれば、
一度でも体験して体で覚えると
万一の時の不安やパニックも
軽減されるそうです。
2018年に配信した際には……
「長距離を歩くことを経験するのは
いいことだと思いました。
荷物を持って、自分の歩く速度など
計算しておくと何分くらいで
目的地につくことができるのか
予想がたつとおもいました。」
「防災ピクニック、おもしろいですね。
そんな発想がなかったので目から鱗です。」
など、参考になったというお声を
たくさん頂きました。
実際に試してみると
思っているより大変なので
ぜひ一度、お試し下さいね。
これから数日間
ダイジェストを配信致しますので
防災にお役立て頂ければ嬉しいです。