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「伝え方問題」と向き合う

こんにちは。
采慧(サキ)です。

大分間が開いてしまいましたが
皆さんGWは楽しめましたでしょうか?

私は、完全に籠りっきりで
何年も後回しにしていた勉強に
やっと着手しました。

10日間の寝不足の影響で
まだ朦朧としていますが
後回しのストレスは解消されて
先は長いですが……取りあえず
気持ちは軽くなりました^^

さて今日は、先月のメルマガ
「最近感じている課題」で投げかけた
占星学の勉強で感じている課題
についてのコメントをご紹介します。

—————————————-

<コメント>

いつも勉強熱心な先生の姿に、
私もそんな風になりたいなと
考えさせられます。

今の私の一番の課題は伝えることです。
うまく伝えられないなと悩むことがあって、
鑑定をするほどに鑑定をすることが
怖くなったりもします

数をこなしていくしかないのだとは
思うのですが、伝えることの難しさを
感じてばかりです。(原文ママ)

—————————————-

まりもさん、いつもコメント頂き
ありがとうございます^^

鑑定結果を上手く伝えられる
ようになりたいというお悩みは
これまで多くの占い師さんから頂き

その時々に、メルマガで回答したり
講座を行ったこともありましたが
その内容を改めて振り返ってみました。

そして、今は……

たくさん失敗して
時には深く傷付いて悩まなければ
伝え方は上手くならないのでは
ないかと思っています。

占い師の特権として

ホロスコープを見て
自分の話し方の長所と短所を知り
それらの活かし方や対策などを
考えることはできますが

どんなに頭で理解しても
実生活でそれを上手く体現するには
それなりの実践練習が必要ですよね。

私も、まりもさんのように
新人占い師の頃は占うことが怖く
鑑定が終わったそばから
「ああ言えば良かった~」
と落胆する毎日でした。

でも今は
そんなことはありません。
と言いたいところですが……

ここ数年を振り返っても
伝え方に悩んだ鑑定はあります。
今も癒えない心の傷も負いました。
常にトライ&エラーの繰り返しです。

それでも、諦めずに
相談者さまにの心情を察し
心を寄せる努力を続けることは
占い師の大事な仕事だと思う一方

それを25年近く続けると

どんなにおもんぱかっても
相手がどう受け取るかは
どうにもならないと
観念せざるを得ない時もあります。

だから悩んでも仕方がないと
吹っ切って良いわけではなく

その現実と
伝え方を追求していくことの
バランスが取れる点を探すことが
「伝え方問題」と向き合う際の
ヒントになるような気がします。

日々、伝え方を試行錯誤している
占い師の皆さん、学習者の皆さんは
どんな風に考えていますか?
自分なりの答えをお持ちですか?

あなたのご意見やご感想を
お待ちしています。

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