こんにちは。
采慧（サキ）です。

少し前の話になりますが
まずはお礼を言わせて下さい。

今週18日まで募集していた
占星術交流会について

参加できない皆さんから
「残念ながら参加できません」
というメールを沢山頂きました。

わざわざメールを下さった方々
お一人お一人のお気持ちが
とっても心に沁みました。

私は筋金入りの人見知りで
リアルでもオンラインでも
人とお話しするときは
冷汗が止まらないのですが……

長くオンラインのみで
繋がっている皆さんや
まだ見ぬ読者の方々と

「やっぱり会いたい」
という気持ちが増しました。

皆さんのお陰です
ありがとうございます。

頂いたメッセージには
順次お返事を書いていますので
返信までもう少しお待ち下さい。

◇◇◇

さて、今日ご紹介するご質問は
占星学初心者の方から頂いた
よくある疑問です。

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ホロスコープと
自分の性格が合っていない
と感じるのは何故ですか？

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占星学の勉強では
この素朴な疑問または不信感を
避けては通れないと思います。

誰もが「当たっていない」
という壁に何度も阻まれながら
上級者になっていきます。

いえ、【誰もが】ではなく

一部の粘り強く学ぶ人だけが
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上級者になることができます。
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「当たっていない」
メカニズムを説明するため
私の性格を例にお話しします。

私は、いわゆる蟹座で
（出生日の太陽が蟹にある人）

蟹座の人は家庭的で
家の中のことが得意
などと説明されます。

こう言われると
家事が苦手な私は
「自分の性格と合ってない」
と感じるわけですが

ここで、一歩踏み込んで
太陽が蟹にある人の特徴を
きちんと勉強してみます。

すると、本来の意味は
「内向的」であることが分かります。

太陽が蟹にある人は
感受性が強く繊細で
ストレスに弱いため
外部から傷付けられないために
「内向的」な傾向があるのです。

このデリケートな性質が
女性的というイメージに繋がり
更に、細事に気付くので世話好き→
子育てや細かい家事などに向く→
母親のような性質、母性

などと、連想ゲームのように
意味が派生していくわけです。

つまり、「家事が得意」は
根本的な意味ではないので
それが当てはまらない蟹座の人も
実際は少なくありません。

反対に、根本の意味「内向的」と
その説明については、私の場合
自分の性質と合致していると感じます。

こんな風に「当たっていない」
と感じたら【基本のき】から
勉強し直してみたり

それでも腑に落ちなければ
他にも知識の抜け・漏れが
あるかもしれないと考え
別の角度から学び直すなど

「当たっていない」という壁を
乗り越えるまで粘り強く学ぶと
初級から中級・上級へと
ステップアップできます。

初心者が疑問に思うことは
数百年、数千年前に
占星学を学んだ人たちも
同じように疑問に思い

既に、その答えが
出ていることが多いです。

ですから

「占いなんてその程度のもの」
などと見切りを付けずに

12サイン（12星座）の基本
12ハウスの基本など
占星学の根本を
丁寧に学んでみて下さい。

調べるのが面倒な人は
上級者やプロに教わると早いです。

きっと、過去に同じ疑問を
乗り越えている人達なので
きちんと教えてくれると思います。

そして「当たっていない」
大きな理由はもうひとつあります。

長くなってきましたので
続きは次回お話ししますね。