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心を打たれたご感想

こんにちは。
采慧(サキ)です。

9月2日のメルマガ
新学期に「勇気を振り絞って
学校生活に戻る子供たちが
大勢いることを想像して下さい。」
と書きましたが

先日そのメルマガへの
ご感想を頂きました。

その内容は――

不登校のお子さんと親御さんの
新学期の様子が目に浮かぶような
リアルで心打たれるお話しでした。

直メールで頂いたご感想でしたが
掲載の許可を頂きましたので
以下にご紹介いたします。

——————————

<ご感想>

昨日のメルマガ拝読しました!
いつもありがとうございます!

子どもたちのホロスコープも
采慧先生に見ていただて
主人とも共有し子育ての参考に
させて頂いております!

私にはとても刺さる内容で
我が家の子供たちは
もう何度も経験してきましたが

新学期を迎える日は
必ず具合が悪くなったり
寝たきりが続いたり、暴れたり、
したものです

今も下の子はお家で過ごしていますが
学校へいかなくてもいいと言っても
やっぱりプレッシャーで
具合が悪くなっています。

かれこれもう10年以上
そんなこんなが続いていますが
新学期はどんな言葉も彼らには届かず

無言で自分を責めて
しまっている姿に心が痛みます

彼ら(子どもたちには)
学校は行かなくっていい、
うちにいていい、
具合が悪くなったっていい、
ご飯も食べれなくていい

そして

死にたいと思ってもいい
今は今でこのままの君でいい
学校へ行かなくても
君の価値は何も変わらない

何度も伝えてきたことです

もう大人になった娘は
元気に働いてますが
昔のことはあまり語りません

けど学校へ行けない子の
相談には良く乗っている娘は
不登校経験のない大人の私にはわからない
深い部分がわかってあげられる
大人の女性になったのかなあと

そんな風に私にはみえます

思いを馳せることしかできなくても
理解を示そうとする大人が
もっと増えることを
本当に祈るばかりです
(原文ママ)

——————————

改めて、ご感想を頂き
ありがとうございました。

お子さんが感じているプレッシャーや
親御さんの心の痛み、祈りが
痛いほど伝わってきました。

お子さんたちに寄り添い
幾たびも新学期を乗り越えてもなお
「どんな言葉も彼らには届かず」
とおっしゃる親御さんのお気持ちは
察するに余りあるものがあり

学ばなければならない実情
想像しなければならない感情は
永遠にあることを再認識しました。

子供たちの住む世界も
大人の世界と同じように
時代の流れに伴って、年々
複雑になっていると感じます。

思いを馳せるだけでは
理解できないことが
山ほどありますが

不登校の相談にのるとき
疲弊している子供たちの心を
労わる鑑定ができるように

今日のご感想を心に刻み
子供たちに思いを馳せ続け
学び続けたいと思います。

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